ゆくゆくは有へと

おかゆ/彼ノ∅有生 の雑記

Plum

疼いて泣いた あの日の記憶を
君はひとり眺めていたね

後ろ髪引っ張ってたって
仕方ないだろう、綺麗だけど

想いを畳んだ 思い出になった
きらきら刻んでいた
僕の鼓動 届かないまま
分かっていたんだ 君の声に
「また笑おう」って言うだけ
泣いているよ また まだ

買いだめの天然水切れそうだなあ
洗濯物もそろそろ限界だなあ
いい加減 窓くらい開けようかなあ
ちょっとくらい涙も乾くだろう

ローソクの灯はまだ点いてんだなあ
思い切り吹いて消したんだけどなあ
こうやって感傷に浸ってんのは
別に君のためじゃない …なら、誰のためだろう

想いを畳んだ 思い出になった
いつしか僕の見ていた
あの景色は変わっていたんだな
分かっていたんだ 君の声に
「もう笑えない」って言い訳

想いを畳んだ 思い出になった   ゆらゆら灯っていた
ローソクは消せやしないけど
想っていたんだ 君のことを
「また笑おう」って誓っては泣いてた
あの日々の僕を愛せるかな まだ まだ