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ゆくゆくは有へと

おかゆ/オカ∃/大鹿有生/彼ノ∅有生 の雑記

lo vo loi paci karda その1

gadri の論理学的観点からの解説 - La Lojban

内部量化の重複というのがある。

lo mulno kardygri cu gunma lo vo loi paci karda
トランプカード1組は13枚のカード4組で構成される

これの {lo vo loi paci karda} という表現がそれにあたる。これは次のように変形できる:

lo vo loi paci karda
= lo vo me loi paci karda
= lo vo me lo gunma be lo paci karda
= zo'e noi ke'a vomei gi'e me lo gunma be lo paci karda

「4個であり、lo gunma be lo paci karda と "among" な個たち」ということになる。
もちろん、似たようなことは lo'i (つまり selcmi) でもできる。

それで…問題にしたいのは {lo gunma be lo paci karda} 「13枚のカードからなる群」という表現についてです。

{loi}、つまり、{lo gunma be ...} について、こういう記述がある:

このように、 {loi/lei/lai} は {lo gunma be lo/le/la} という別の複数定項によって定義されているので、 {lo broda} や {lo PA sumti} を直接扱うことにはならず、 {lo gunma} という複数定項として扱われる。

lo gunma be ko'a 「ko'aからなる群」というのは(おそらく)個なはずです。集合論の言葉を借りれば、外延性の公理に従うはずなので。

そうすると、me lo gunma be ko'a なものというのは1つしかないということになるので、
{lo vo lo gunma be ko'a} というのは、1つのものを4つかき集める所業をなさないといけなくなります。変ですよね。

でも、{lo vo loi paci karda} ってのは確かに「13枚のカード4組」って読みたくなるし、この不整合をどこで吸収すればいいものか。

理想としては、「4つかき集める」ときに{loi paci karda}でいちいち別の「カード13枚」にアクセスできればいいってことになります。

となると、{lo vo loi paci karda} = {lo vo me loi paci karda} というところに調整を入れるとよさそう…?

DE'A MU'ONAI


{lo PA sumti} について、たとえば {lo PA1 lo PA2 broda} なら PA1 ≦ PA2 である必要があるはずですな。
「PA2個のbrodaなもののうちPA1個」。上の話は PA1 > PA2 だから変よな~っていう話でした。

PA1 > PA2 でも妥当な読みができるためには、{lo PA sumti} ≠ {lo PA me sumti} な変形規則を見つける必要があるんですよね。
かつ、PA1 ≦ PA2 の場合は今まで通りの意味ができるような感じで。・・・そんなんできるんやろか・・・?