サールの発語内行為分類とselma'o UI
サールは発語内行為を次の5種に分類した:
- assertives :話者が命題が真であることを主張する言語行為
- directives :相手に何らかの行動をとらせる言語行為(要求、命令、助言など)
- commissives :話者が将来の行動を約束する言語行為(約束、誓いなど)
- expressives :ある提案・命題に対する話者の態度や感情を表現する言語行為(祝辞、謝罪、感謝など)
- declaratives :何らかの宣言を現実化する言語行為(洗礼、判決、結婚式での聖職者など)
人工言語laadanやxorbanでは、これらの言語行為を明示するマーカーを文頭につけることになっている。 ロジバンも、発話(内容)に対する話者の態度というのは心態詞で表そうとする。
assertives
これは je'u。もちろん無印も。
directives
EH系だろうか。e'a, e'e, e'i, e'u, e'o。e'a だけ少し色が違うが。 もちろん、ko を含むのもここに入る。
comissives
これは nu'e。あるいは、ai もこれにあたるかもしれない。
expressives
これはほとんどの心態詞があてはありますね。
declaratives
これは ca'e。