2015-12-13 あね pemci あたしはずっとこの身の欠片の芯に宿ってあなたとともに過ごしてきましたがあなたはいつも物思いに更けては夜をじっと見つめて少し泣いて嗚咽を凝らして朝の陽光にハッとしてあたしをハラハラさせてきっといつかはあたしはあなたの元を離れないといけないかもと思ってはいるのですがあなたは思った以上に弱くて脆くて儚くて。